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松阪の山野草

ワルナスビの観察 撮影 2013年 夏

町内の住宅用空き地に群生しているワルナスビです。

一般名:ワルナスビ(悪茄子)
学名:Solanum carolinense(ソラヌム・カロリネンセ)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナス目ナス科ナス属
ナス科ナス属の多年草
原産地:北米-アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)
日本も含め世界的に帰化している外来種です。
外来生物法により要注意外来生物に指定されています。

ワルナスビ  白色と淡紫色  花弁は合弁でバナナ状のものは葯です。

これが評判の悪い硬い鋭い刺です  茎や花序、葉の主脈上にあります。

刺は葉の裏主脈、側脈にもあります                                      星状毛(せいじょうもう)は茎や葉などにあります。

雄しべの短い花糸(カシ)が葯の下の方に見えています。                                   萼(ガク)は5枚

雌しべ(雄しべに囲まれています)はほとんど長柱花ですが、雌しべが雄しべより短いです短柱花でしょう。                 液果は若いうちは縞模様があります。

突然変異、花冠は普通5裂ですが8裂のものが、柱頭も2本、雄しべ多数、萼も多裂です。

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