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松阪の山野草


この頁には ウメバチソウ を掲載しています

撮影 2011年秋



ウメバチソウ(梅鉢草)
山地の日当たりのよい湿地に生える多年草です。


      
 ウメバチソウの花冠は花径2−2.5cmの5弁白色、雌しべ、雄しべ5本、仮おしべ(緑色)が5個で作られています。雄しべが一日に1本ずつ開いて、翌日はそり返ります、雄しべの開いている本数で開花日数がわかります。5本の雄しべが全部開いた後に雌しべが開きます。 左の花は開花3日目です。

雄しべと雄しべの間に5個の仮雄しべがあります。掌状の仮雄しべはその先端は分裂して黄緑色の小さい球形の腺体を付け、その数が13−14分裂しています。

仮雄しべの朝露が輝いています。
      
    
   
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