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松阪の山野草

バアソブとツルニンジンの識別


識別のポイントは葉の裏の毛の有無と種の形の違いです。
バアソブには白い毛がありますがツルニンジンには毛はありません。
花の外側、内側の色、サイズで識別するのは個体差があり非常に難しい。
バアソブは三重県の絶滅危惧種CRです。

このページには疑義があるので公開をしていません。
理由は下段に後記しました。

項目 バアソブ ツルニンジン  別名ジイソブ 摘要
花の外側の色 白っぽいものもある 白っぽい
花の外側の色 赤みを帯びている 赤みを帯びているのもある
内側の色 内側赤い 内側赤い
葉の表 ざらざらの感じ のっぺりしています
葉の裏 白い毛がたくさん生えている まったく毛がない
種子 光沢のある黒褐色の種子 淡褐色で翼がある種


      
上の記事は葉裏の毛に惑わされ、種子を確認していませんでした。
いずれもジイソブでした。

上記の記事後種子を確認しました。
実は熟してなくても切ってみてください。種に翼があればジイソブです。
バアソブはこの翼がありません。丸い形状のはずです。 この撮影は10月10日です。
上の種の個体の葉の裏には毛があります。毛があるからイコール、バアソブではないのです。 3cmはあります

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